ホリスティック・セラピー 本文へジャンプ

昔の日記はこちらのアーカイブにあります。

2007年7月18日(水)
アラスカとカナダ

しばらくアップデートをさぼっていましたが、昨日ようやくアラスカ・カナダから戻ってきました。アラスカではアラスカン・エッセンスのワークショップに参加し、カナダではバンクーバーの北にいるレプリコーンの本の著者タニスの家に泊まらせてもらうことができました。不在中クライアントの方にはご迷惑をおかけしました。

アラスカに行ったのは初めてですが、ようやくアラスカン・エッセンスの特徴である純粋さと特殊な大地のエネルギーを感じることができました。たとえばオーストラリアの大地のエネルギーと比べても、天空コズモスのエネルギーと地のエネルギーのバランスがずいぶん違って、とても興味深かったです。最初の1日半くらいはとてもグラウンディングが難しくて、半分浮いているような感じでした。

アラスカン・エッセンスのスティーブと特別講師のジェーンの話も楽しめました。スティーブのプレゼンテーションは昨年スコットランドのギーガで行われたものと比べても、かなり上達していて、また一皮むけたという感じでしょうか。ジェーンとは初めて会いましたが、なかなかエネルギッシュな人で、これまでスティーブと一緒にいた理由がわかりました。彼女は相当苦労している人らしく、その話は経験に基づいており、一緒にエッセンスを作った時にはジェーンの実力の一端を垣間見た気がします。彼女は最近バリ島のエッセンスを作ったらしく、ドカーンとくるエネルギーをもったなかなか面白いエッセンスとなっています。

帰りに寄ったカナダでは、バンクーバー(北部ウェスト・バンクーバー、ノース・バンクーバーはよかったです☆)、ヴィクトリア(とてもキレイで予想を裏切らない素晴らしい街でした!)と併せ、タニスがいるパウェル・リバーは2回フェリーを乗り継いでいかないといけませんでしたが、自然に囲まれてとても楽な場所でした。それにタニスの敷地では十数名を泊めるだけの家もあり、またそこに生えている植物がとてもハッピーそうで、さすがエレメンタルとの繋がりが深いタニス! 彼女はぞろぞろエレメンタルを連れ歩いているようでした。

アメリカに行くといつも感じることですが、物質的にはアメリカはやはり豊かですねー。カナダに入ったとたんに色々なものが高くなるのはちょっと閉口。第三世界などの搾取の上にあるものだとしてもアメリカの豊かさは印象的です。でもワークショップでもアメリカからの参加者はとても医師法などを気にせざるを得ないようで、代替医療としてはかなり手足を縛られているみたいです。マッサージとかカイロとか鍼灸などのエスタブリッシュメントに入ったほうが楽そうです。

いずれにせよ今回のその他の収穫としては、自然界のエネルギーでハート・チャクラを開けることを学んだこと、自然界の潜在能力を再発見したこと、ワークショップで色々な国の人と話ができたこと(アメリカ、フランス、イギリス、台湾、NZ、ブラジル、日本など)、などなど

2007年6月15日(金)
自然が弱くなり苦しめられる

車をよく運転しますので、圏央道が中央に繋がるのは便利になるのは間違いないのですが、先日この接続付近を走った時に感じたのは、大きな道路が出来ると、その付近の自然のエネルギーがとても乱れるということでした。そして病人のようにとても弱くなってしまった自然の苦しみが伝わってくるのです。

表面的な便利さを優先して、人間がどれほどのものを失ってきたのかを改めて考えされられました。


■圏央道の工事差し止め訴訟、反対住民らの訴えを棄却(読売新聞 - 06月15日 19:52)


(読売新聞 - 06月15日 19:52)

 東京都八王子市の圏央道(首都圏中央連絡自動車道)高尾山トンネルなどの建設に反対する住民ら約1300人と7自然保護団体が、国と日本道路公団(現・中日本高速道路会社)に工事差し止めを求めた訴訟の判決が15日、東京地裁八王子支部であった。

 押切瞳裁判長は「大気汚染、騒音などで住民らに具体的危険が生じるおそれを認めるに足る証拠はない。建設には公益性が認められる」として、訴えを棄却した。

 原告側は「国の主張をうのみにした判決で、到底承服できない」として控訴する方針。

 原告側が主張した環境権(良好な環境で生活する権利)について、判決は「環境は不確定かつ流動的」と述べ、差し止め請求権の根拠とは認めなかった。 

2007年6月13日(水)
いじめ

学校などでのイジメがありますが、それをイジメられるほうも悪いところがあるとか、強くなる機会だとか、相手にもいいところがあるからとか言われるとなかなか解決に至りません。

ケンカとイジメは違うものだと言われますが、前者は両成敗にできても後者は立派な「犯罪行為」ですからね! その認識がないと困ります。

このような場合に、本人から親や先生にチクると仕返しが怖いと感じるのが当たり前ですが、親や教師、学校のカウンセラーや警察、市役所や専門機関の相談窓口、インターネット上の相談などに持ち込むことが大切だと思います。

そのためにはまず事実集め、証拠が第一歩です。いつ、どこで、誰によって、そして結果どうなったのか(傷の写真なども含めて)何らかの記録を残していきます。これは本人だけでも出来ること。

次に親に相談するのが最善かと思います。保護者たる親に犯罪行為の存在を知らせて、親からまずは担任に持ち込んでもらうべきでしょうね。

親のほうとしては、子供がいじめにあっていることが判明したら、断固とした対処・行動を求めることが大切でしょう。担任の先生との会話は記録を残しておいて、具体的なアクション・プランを決めるのです。

先生方も子供のことを本当に考えてくれている方が大部分ですから、事実を確認して、一刻も早く協力体制を作ってしまえれば理想的だと思います。

相手の親や子供とは直接会っても仕方ないですから、あまりお勧めできません。言い負かされたり、和解した状態になっても、動きがとれなくなります。

事実が確認できないと警察としても動けないと思います。民事不介入ですから。 

2007年6月6日(水)
甘えてもいいんだよー

私は「甘え」とか「依存」に対して抵抗とか罪悪感があるようで、やはり強くなくては!とおもいこんでいるようなところがあります。

ですから依存されていると感じるとどうも苦手。

尤も、相手が依存しようと思っているかどうかは別の話です。飽くまでも私が受け取ったほうの問題で。

前にも書いたことありますが、共依存と相互依存の違いがあって、「依存:依存」が共依存、お互いが依存・自立を行き来しているのが相互依存と言ったら単純化しすぎでしょうか。

自立を強く意識していると何でも一人でやろうとして、自分のやり方にこだわってしまいます。権限委譲が下手です。また周囲の人の依存に敏感に反応するようになります。

一方、依存の状態にあると相手に振り回されてしまって自分がどこにいるのか分らなくなってしまうとか、相手に拒絶される・去られることを極度に怖れるようになりがちです。自分に正直に生きていないことにもなりますから、思い通りに動かない相手に怒りが生まれることもあろうかと思います。

でも、結局はエネルギー的には同じなんですよねー。

与えることに対しても、受け取ることに対しても抵抗がなく、自分の本質に正直に生きること、拒絶する相手の気持ちも尊重することができるようになれば、理想的です。

また、パートナーシップにおいては、そこで許される依存・甘えがあることが普通だと思います。日常生活を送っていれば、誰かに甘えたいと感じることもありますからね☆

相手がOKであれば、甘えても大丈夫です。相手がNOであれば、それはそれ。別に自分が拒絶されたわけでもないし、「偶々」相手が準備がなかったということで……。

それは「たまたま」そうだったということですから、自分も「たまたま」つかれているとか、余裕がないとかいう状態の時もありますからね。その時に、ごめんね、ちょっと出来ないからって言わざるを得ない時だったあります。

これを誤解することが多いみたいに思います。

自分は嫌われた、相手は助けてくれない、自分は助けてもらう価値がない、などなど。

その意味では、甘えたくなった時には、あまりギリギリまで我慢しないようにすると、NOと言われてもそれほどショックでないかも知れません。

もうどうしようもないところまで行ってから助けを求めたりすると、求めるエネルギーも強くなりますし、それを「たまたま」拒否された時の落ち幅が大きくなりますから。

相互依存の関係は、基本的にお互いが自立しているのですが、依存する・依存されるをダンスを踊っているように行き来できる状態だと捉えています。 

2007年6月3日(日)
宇都宮です!

6月1日から宇都宮のカラーズ・ガーデンさんにお邪魔して、個人セッションとワークショップをやらせていただいています。

カラーズ・ガーデンのお二人には本当に感謝しております!!

また、昨日のワークショップにご参加いただいた方は、ありがとうございました! 何か少しでもお持ち帰りいただけたらな☆と思っています。

今回の個人セッションは普段より時間が短いので、少しやり方を変えており、私たちにも新しい経験になっています。沢山学ばせていただいてます♪

でも、宇都宮の家々は大きいですねー。ギュウギュウ詰めになっていないので、余裕が感じられます。それに、土地の神様との不調和もあまり感じられませんし。いいところですねー。

ところで、翻訳作業はまずまずでしょうか。自分の文章力のなさに不満は感じます。すぐ日本語の語彙とかが底をついてしまうので、図書館から色々な本を借りてきて、そこから再充電したりしてます。

近況報告でした

2007年5月28日(月)
うーむ、苦しい……

ここのところ、オーストラリア・ブッシュ・エッセンスの2冊目の翻訳にかなりの時間使ってます。

文章自体は全部一応訳しているんですが、レパトリーがあって、これが難題。

英語の項目を日本語に直して、50音順にしただけだと不満なのです。もともとの英語に誤りがあったりすることもありますが、どうも使いにくそうで、どうやったら使えるようになるのか、どうしたら読みやすく理解できるようになるのかを、ない頭絞ってます。

肉体のレパトリーについては、やっと、まあいいレベルになったかなーというところです。

感情レパトリーは原本で128ぺージ、580項目、2700個のエッセンス説明が入っています。これがこの本の大きな目玉なので、なんとか満足にいくように仕上げたいと思ってます。

久しぶりにエクセルでマクロ作ったりして、ごちょごちょ作業してます。 

2007年5月24日(木)
マリア・エネルギー続き

先日、目の前の苦しみ悶えている人にとってみれば、優しく受け容れてくれる・包み込んでくれるマリア的エネルギーがまずは一番大事なものだからです。キリストだと背筋を伸ばして!という感じもありますと書きました。

キリスト的なイメージ(飽くまでもイメージです)だと、ドッカンと落ちている人を高い所に持ってくるところがあるのかも、って思いました。

もちろん、これも大きな愛であって、それはそれでいいのですが、時には、落ちている人と同じところに入るということも大切だろうと感じることが多いのです。

一回、それを受け入れて、包み込んで、それから徐々に引き上げるという方法でしょうか。

時々使う比喩ですが、怖がって押し入れに隠れてしまった小さな子どもを無理やり引きずりだすのは不適当だということを言っています。

これは無理やり引きずりだそうとしても抵抗にあうだけで、一回その人の目から世界を見ないといけないという意味で使っていました。

キリストは無理やり引きずりだすことはしませんが、そこに光をあててくれるようなイメージ。

マリアは自ら押入れの暗いところに入ってきて、ギュッと抱きしめてくれるイメージ。

結果的には同じことをしているのですが、ちょっと違ったアプローチなのかも知れません。

自我の力を強めてくれるキリストは、ある程度上がってくるととても高いところに引き上げてくれるようなイメージもあります。

でもマリアなら自分から上に向かおうと思うまで、じっと温めてくれるようなイメージ。

何かこのあたりに私の幅を広げるヒントがありそうだなぁと思っています。

2007年5月20日(日)
キリストとマリア

私がよくやるのはキリスト存在・キリスト意識と繋がるという方法です。

自分に愛が不足している・もっと必要という時、オーラの波動をあげたい時、なかなか取れないオーラのゴミを一挙に取りたい時、などなど、キリスト存在を目の前にイメージして、そこと自分を繋げます。

だいたい高さは10階建てくらいのイメージですが、時にはものすごいエネルギーを送ってきてくれて、私のハートのフタをポコッと開けてくれたり、いろいろしてくれます。

キリスト存在の波動は相当高いですし、まさに畏怖を感じます。これほどの存在を目の前にして、どうしてこんなことで悩んでいるのか、なぜ早いところ前に進まないのか、と感じさせてくれます。

その昔、人から愛されている感覚がなかった時には、キリスト存在を呼び出すと、地上の人間から愛をもらえなくても、キリストからこれでもかというくらいのエネルギーをもらえますから、失うことが絶対にないエネルギー・ソースでもありました。

しかし、最近感じたのは、マリア・エネルギーとの繋がりを強化することの大切さです。

私にとってマリア・エネルギーは母性にも共通したものを持っています。

それが大切だというのは、目の前の苦しみ悶えている人にとってみれば、優しく受け容れてくれる・包み込んでくれるエネルギーがまずは一番大事なものだからです。キリストだと背筋を伸ばして!という感じもありますから。

キリストのエネルギーにつながりにくいほど自分が弱っている時には、マリア・エネルギーを呼び出してもよいかも知れません。両者とも同じように高い愛ですし、その意味では別に「キリスト=父性、マリア=母性」という単純化できるものではないと思っています。

これまで、意識的にはあまりマリア・エネルギーを使ってこなかったので、繋がる基準点みたいなものの意識がちょっと弱くなっているみたいです。

逆の見方をすれば、今の自分の状態に一番必要なもの、自分が一番学ばなくてはならないものが、マリア・エネルギーにあるのだろうと思っています。 

2007年5月18日(金)
男性のセラピー

今のところ、私たちのところに相談にいらっしゃる方は女性の方が大部分です。

しかし、実は男性の方のためにもきっと何かできることがあるはずだと思っていて、ずっと考えているところです。

男性の方の場合、一般的に時間の制約、自分の内面を他人に話すことに抵抗がある、エネルギーやフラワーエッセンスなどは「胡散臭い」ものだと思っている、などの障害があると思います。

これに関連して、先日いらしていただいた男性のクライアントで久しぶりにびっくりしたことがありました。

というのは、コンサルテーションで色々とお話をお伺いして、こちらからもお話しさせていただいて、最終的にフラワーエッセンスを選んでいるのですが、話の途中にそれがどんどん変わってしまうのです!

これは、その方が素直に受け取っていただいたからだと思います。ご本人の気付きが進んで、その状態で必要なエッセンスが変わってしまうのです。

このような《素直》な男性は珍しいなと感心させられました。

どのようにしたら、このような素直さ・頭とココロの柔らかさを男性から引き出すことができるか、そのあたりが課題なのかなと思っています。 

2007年5月16日(水)
ナンシー・シムズ 

ナンシー・シムズの詩だそうです

下手な訳でごめんなさい


あなたの価値を他人と比べることで
低めてはなりません。
私たちが異なっているから
それぞれがユニークなのです。
他人が大切だと考えることによって
自分の目標を設定しないようにしなさい。
あなたに何が最適なのかは
あなたのみが知っていることなのです。
あなたが大切に思うものに
甘えないようにしなさい。
自分の命と同じように大切にしなさい。
それなしには人生は無意味なものとなるのですから。
過去や未来に生きることによって
自分の人生を指の間から漏らしてはなりません。
人生の一日一日を生きることで
人生のすべての日を生きることになるのですから。
まだ与えるものが残っているのに
諦めてはなりません。
努力をやめる瞬間まで
何事も終わりにはなりません。
自分が完ぺきではないことを
認めることを怖れてはなりません。
この脆い糸によって
私たちはお互いにつながっているのですから。
リスクに直面することを怖れてはなりません。
リスクをとることによって
私たちは勇気を学ぶのですから。
愛を見つけることが出来ないと言って
人生から愛を締め出してはなりません。
愛を受取る一番の近道は
愛を与えること。
愛を失う一番の近道は
愛に固執すること。
愛を保つ一番の方法は
愛に羽を与えること。
あなたの夢を捨ててはなりません。
夢がないことは望みのないことと同じ。
望みがないことは目的のないことと同じ。
人生を生き急いではなりません。
自分が今までいた場所ばかりか
自分がどこに向かっているのかを忘れてしまうほどに。
人生は競争ではないのです。
一歩一歩を味わうための旅なのですから。

ナンシー・シムズ 

2007年5月15日(火)
もし守護天使・守護霊だったとすれば

もし、私が誰かの守護天使・守護霊だったとすれば、その人の振舞いについてどのように感じるでしょう?

もし、電車のなかでシューティング・ゲーム(?)をやっている、いかにもオタクっぽい人の守護天使だったら。

もし、学校でいじめをすることによって、蓄積された怒りや自己肯定感の不足、愛の渇望を表現するしか出来ない子供の守護天使だとしたら。

もし、自分を高級品で飾り付けることによって自分の価値を証明しようとしている人の守護天使だったとしたら。

もし、世界や自分に絶望して、今にも自分の命を断とうとしている人の守護天使だったとしたら。

その人がどのような経験をして、どのようにして魂の成長を遂げるようにアレンジするかを任されているとしたら。

そして、苦労してアレンジしたとしても、本人の自由意思によってそのチャンスが無為に帰したとしたら。

それでも、その人の魂が自分を表現して成長したいという願いをサポートし、魂と地上の意識の間のギャップが生みだす耐え切れないほどの苦しみを癒していくことが仕事だとしたら。

……。

守護天使・守護霊さんにいろいろと申し訳ないことをしてきた、これからは真剣に生きていかなくてはいけないと思った次第です。

2007年5月14日(月)
サボリ癖

最近改めて見直しているのがサボタージュと呼ばれる自己破壊プログラムの存在です。

〜したいと思っています
〜を欲しいと思っているんですが

という希望があって、そのための努力もしているのに、どうしても願いが実現しない……

こんな時に、それを何が邪魔しているのかを調べていくと、サボタージュが見つかるのです。


もちろん、自分の我欲だけを考えているものを願ってもそれは実現しなくても当然とも思いますが、これは別の話として。


サボタージュの根っこには、自分はその成功・実現に値する人間ではない、自分にはもったいないという価値観の刷り込みがあります。

まあ、普通はそれは親などから来ているもので、何かにつけて「この子はダメな子だ!」「お前に出来るはずがない」というメッセージを明示的・暗示的に受け取っていると、そのような自尊心の低さが生まれます。

暗示的な場合は、子供が何かをしようとしても先回りして準備してしまうとか、子供が独力で何かを完成させる努力をサポートして促すことをしない場合なども同じメッセージが伝わっていると思います。

最初から最後まで自分でやり遂げることによって、自信ってつきますからね!

このサボタージュは表面的にはなかなか分かりにくいことも少なくないです。話をしている限りは、その人は本当の心の底から何かを望んでいるようにしか見えないんです。

でもエッセンスやレメディでも思ったほど進んでいない場合、そこに邪魔しているものがあることがわかります。

また、リーディング、筋反射テストなど使うことによっても、サボタージュの傾向の有無はわかると思います。

もしサボタージュが見つかったらどうすればよいか?

ひとつはオーストラリア・ブッシュ・フラワーエッセンスのファイブ・コーナーズを飲み続けること。

だから、私が最近お渡しするエッセンスのコンビネーションにファイブ・コーナーズが結構入るようになってます。最初に障害をどけておいたほうがいいですものね♪

他にも方法はありますが、今私が使えるなかで一番簡単な方法はファイブ・コーナーズです!

2007年5月11日(金)
親学は提言ではなく

「親」をまともにすることも大切ですが、社会全体の価値観を議論することも必要なのでは?

もともと様々な価値観があって、その議論している様子を公表していけば、国民の間で意識が高まって、結果的には収斂していくように思います。もし、纏まらないなら、それはそれでいいことでしょうしね。

要するに色々な価値観があります、個別の国民はそれを参考にして自分のやり方を選択していけばよいと思うのです。

その意味では、子育てとか「バカ親」とかの問題は「親」の問題ではなくて、大人の社会が内在的に抱えている問題の一側面に過ぎないと思います。


<教育再生会議>「親学」提言見送り 「押し付け」反発で
(毎日新聞 - 05月11日 13:11)

 政府の教育再生会議は11日午前、首相官邸で合同分科会を開き、親に向けた子育て指針として同日にも発表予定だった「『親学(おやがく)』に関する緊急提言」について当面、発表を先送りすることを決めた。「親学」との表現を使わないことも確認した。今月末以降の第2次報告に反映させる方向で調整する。政府や与党内にある「国民への教育観の押し付け」「政策的な裏付けがない」などの反発や批判に配慮した。

 ただ、同会議に出席した安倍晋三首相は「議論が物議を醸しているのは事実だが、もっと物議を醸していいのではないか」と発言。「いろんな偏見があったり、アレルギーがあったりするんだろう。アレルギーを持つのは間違っていると認識していけば、冷静な議論が出てくるのではないか」とも述べた。

 提言発表は山谷えり子首相補佐官らの主導で計画されたが、母乳による子育ての奨励など個人の価値観にかかわる内容を含んでいたことから政府・与党内に国民の反発への懸念が広がっていた。山谷補佐官は会議終了後の記者会見で「第2次報告に収れんさせる部分と(報告と別に)情報提供する部分を考えたい」と語った。拙速な対応が表面化したといえ、再生会議のあり方を問う声が高まりそうだ。【平元英治】

2007年5月8日(火)
自分の本質を取り戻すために

親が厳しかったり、自尊心を失わせるようなことが続くと、自分の感情を抑圧して、最終的にはそれを抑圧していることさえ気づかなくなることがあります。

それを回復するために、抑圧の層を取り除いていくと、すごく自分勝手とも見える自由な状態になります。

小さな子どものように泣きたければ泣いて、怒りたければ怒って、甘えたければ甘えて……。

そして自分が欲しいものを正直に表現することを自分に許可するようになりますので、確かにちょっと自分勝手という感じもするかも知れませんが、もしそれが出来ないなら、すぐに諦める潔さも身につけることが出来れば理想的です。

周囲の人もあの人だから仕方ないなーという感じになりますし、それでも憎めないと感じてくれるようになります。

子供のころに絵を描いていて、ある時期からそれを止めてしまうと、大人になって再び絵を始めた時に、そのやめた頃の年齢の子供が描いたようなものしか書けないということがあるようです。

感情についてもそれは同じ側面があって、抑圧し始めた頃の子供のふるまいが一時的に出てしまうこともありますし、それはそれでヒーリングのプロセスが進んでいるという証拠にもなります。

その後に、注意を自分のニーズだけでなく、他人のニーズに向け始めると(それは人生経験を積んでいけば自然とそうなるはずのものですから)、自分のニーズをストレートに我がまま放題に出すのではなく、それを上回る自分の中のニーズ(他人に親切にしたい・共感したい・他人を愛したい・受け容れたい)が現れてきますので、自然と全体のバランスがとれるようになっていくと思います。

幸いなことに、抑圧を始めた時期の精神年齢、たとえば精神年齢7歳から今の年齢まで育つのに、年数と同じ時間は必要ではありません。一回ある程度の経験を重ねてきていますので、それはものすごいスピードで成長することになります。最大でもそれが10年なら12か月以上かかることはないと思います。

このプロセスについては、これまで部分的に書いたことがありますが、このような全体の概観をふと考えた瞬間がありましたので、ここでシェアしてみました♪ 

2007年5月7日(月)
手ごねのパンつくり

 今回、生まれてはじめて手ごねでパンを作ってみました。

材料の配合や微妙なオーブン調節などは専門家にお任せして……。

フォカッチャ(自宅のローズマリーのせ)とグリーンレーズン入りの角パンを……。巨大なフォカッチャが出来上がりました。

最近、翻訳などの在宅時間が多くて体がなまってきていたのでちょうどよかったかも知れません。

まだまだ捏ね方のコツがつかめていませんので、今後何度かやってみて自分なりのやり方を見つけてみたいと思ってます☆

でも、どこかの瞬間にドウと「繋がった」という感覚があるものです。とても面白かったです♪
  

2007年4月30日(月)
 どうせやるなら代替医療も含めて  

  

よ り総合的・全人的・ホリスティックなアプローチをとるという方向性なら歓迎すべき動きでしょう。

どうせやるならカウンセリング、予防啓蒙活動、補完・代替 医療も含めて、患者の選択肢を幅広く見せることができたらよいとは思います。総合科の人が幅広い経験としっかり患者を診る目を持っていないといけないです が。

実務的に大変という考えもあるかも知れませんが、中長期的にはこれが専門医の負担を減らす(もともと病人をへらす)ことになると思います。

受診、最初は「総合科」→専門医に橋渡し…医療効率化狙う
(読売新聞 - 04月30日 03:11)

 厚生労働省は、専門分野に偏らない総合的な診療能力のある医師を増やすため、新たな診療科として「総合科」を創設する方針を決めた。

 能力のある医師を国が「総合科医」として認定する仕組みを整える。初期診療は総合科医が行い、必要に応じて専門の診療科に患者を振り分ける2段階方式を定着させることで、医療の効率化を図り、勤務医の労働環境の改善にもつなげる狙いがある。日本医師会にも協力を求め、5月にも具体策の検討に入り、早ければ来年度中にもスタートさせる。

 総合科は、「熱がある」「動悸(どうき)や息切れがする」「血圧も高い」など一般的な症状の患者の訴えを聞き、適切に治療したり、専門医に振り分けたりする診療科を指す。同省では、開業医の多くが総合科医となり、いつでも連絡がつくかかりつけの医師として、地域医療を支える存在となることを期待している。

2007年4月25日(水)
 元気ない40〜50代   

 

男性エネルギーの使い方が間違っている?

 与えられた仕事をこなしているだけだと男性ホルモンは低下するかも知れません。そろそろ社会全体・人類全体のことを考えて仕事をする時期なのでは?

本当の父性は静かで包み込むような安心感を与えてくれるもので、決して攻撃的だったり唯物的だったししたものではないと思っています。

それを発揮しているか否かが問われているような気がします。

以前に書きましたが精子の数も30億年ほどほとんど変わっていなかったのに、ここ数十年で半減しているらしいですしねー。

まあ、自然界による人口制限が行われているという面もあるかと思いますが。


■元気ない40〜50代、男性ホルモンは60代より少なく(読売新聞 - 04月25日 14:41)
 一般に年齢とともに低下するとされる男性ホルモンの量について、日本人サラリーマンを調べたところ、働き盛りの40〜50歳代の中年層で最も低下しているとの意外な結果が出た。

 男性ホルモンはストレスの影響を受けやすいと言われており、調査した帝京大病院(東京・板橋区)泌尿器科の安田弥子(みつこ)講師は、「仕事でのストレスが男性の活力を失わせているのではないか」と話す。国際メンズヘルス学会誌に近く掲載される。

 20〜30歳代、40〜50歳代、60歳代以上の3世代に分けた健康な男性81人を対象に、活性型男性ホルモンの指標になる唾液(だえき)中のテストステロンの量を測定。一日のうちでも変動が大きいことから、2時間おきに唾液を採取してもらい変化を調べた。 

2007年4月23日(月)
 オーストラリア・ブッシュ・フラワーエッセンス   

 

ということで、やっとイアン・ホワイト氏によるワークショップが終わりました。

参加された方、ありがとうございました!お聞き苦しかった点はごめんなさい☆

でも、イアンって元気! 京都や上野、美術館とかも堪能したらしいし……。あそこまでグルグルしなくても、と感じるほどです。

あと、毎回感じることではありますが、スピリット・自然霊とのつながりが強いですね。エレメンタルの親分さんみたいな存在を連れてきています。

これはホワイト・ライト・エッセンスのワークショップで特にハッキリするんですが、彼と繋がりを持っているスピリット(エドワード・バックも含めて)が必ずいます。

これが彼のワークショップに参加する意味なのでしょうね。もちろん知識とかを身につけるということもありますが。

もしワークショップを彼のホームグラウンドであるオーストラリアでやったら、そこここでエレメンタルさんがそこここにポコポコ出てくるでしょうしね。

来年のオーストラリアでのワークショップ、ぜひ実現してほしいと願ってます。 

2007年4月15日(日)
 <体外受精>自然妊娠より高率の妊娠異常

逆に妊婦の不安を増大させるのでは? このような調査を行うことは事実を見る意味ではいいですが、妊婦に不安を植え付けることになるので、さらに異常を増やす影響があるように思います。

もともと不妊というのは何かしらの原因(それは肉体的なものか感情的なものか、あるいは魂的な要因か)があるものだと思いますので(何かがブロックしている)、それを解決する方法が一番「自然」だと思うのですが。

フラワーエッセンスなら、オーストラリア・ブッシュ・フラワーエッセンスを使って90%の成功率をおさめている医師がいるそうです。


<体外受精>自然妊娠より高率の妊娠異常 聖路加病院調査 


(毎日新聞 - 04月15日 03:11)
 体外受精を受けた妊婦に、自然妊娠と比べて妊娠の異常が高率で発生していることが、聖路加国際病院の研究チームの調査で明らかになった。京都市で開かれる日本産科婦人科学会で16日に発表する。妊娠の継続に重要な胎盤などの異常と体外受精の関係が明らかになるのは、おそらく国内で初めてという。妊娠異常は、大量出血など母体や胎児を危険な状態にさらす可能性があり、研究チームは「体外受精を受けようとするカップルに、異常を起こしやすいことを理解してもらうことが必要だ」と話している。

 同病院で03年8月〜06年7月に出産した女性2844人について調べた。このうち自然に妊娠した人が2454人、過去に不妊外来へ行った経験がある人が195人、体外受精を受けた人が195人だった。

 年齢や妊娠経験の違いを考慮したうえで▽胎盤が子宮口を覆う「前置胎盤」▽胎盤が出産前に突然はがれる「常位胎盤早期はく離」▽さい帯(へその緒)の付着位置がずれる「卵膜付着」−−になる可能性を比較。体外受精を受けた人は、さい帯の卵膜付着が起こる確率が自然妊娠の人の9倍、胎盤の早期はく離は5.5倍、前置胎盤は5.4倍だった。一方、不妊外来へ行った経験があるだけの人は自然妊娠と差がなかった。

 研究チームの酒見智子医師(女性総合診療部)は「受精卵を人工的に操作すること、子宮への着床時期が自然妊娠より早めになることなど、自然妊娠との違いが妊娠の異常につながっているようだ。体外受精は危険なお産になりやすいという認識を、妊婦も医師も持つ必要がある」と話している。【永山悦子】 

2007年4月12日(木)
 中高年の万引き犯が倍増のなぜ?

寂しくて構って欲しいというのもあるのかも。でも倫理感が失われているというのは危ない兆候です。

でもこれに病名をつけても「特効薬がない」ということは治療方針も確定していないのでしょうから、あまり役に立たないような気がします。

もともと「迷惑行為をしても本人に記憶はなく」というあたりが少なくとも三浦氏の場合とは違うみたいだし。

オーストラリア・ブッシュ・フラワーエッセンスだったら、認知障害があるならブッシュ・フューシャとかアイソポゴン、孤独ならトール・イエロー・トップ、社会から打ち捨てられた感覚ならイラワラ・フレーム・ツリー、自分の感情がわからないならブルーベルなんかが使えそう。



中高年の万引き犯が倍増のなぜ?
(ゲンダイネット - 04月10日 10:00)

「ロス銃撃事件」で無罪が確定した三浦和義(59)が先月17日、平塚市の自宅近くのコンビニからサプリメント6点(計3600円相当)を万引して逮捕された。

 子供じゃあるまいし……と言いたくもなるが、最近は中高年の万引が急増しているのだ。

 警察庁の調べによると、96年に万引で検挙された成人は3万8468人だが、05年には7万7503人へと10年間でほぼ倍増。これに対し、未成年は96年の3万6264人から05年は3万6450人と横ばいで、今や万引犯の7割が大人なのだ。なぜ中高年の万引がこれほど増えているのか。

「中でも、50代、60代の男性の万引増加が目立っています。会社でストレスがたまっていたり、ひとり暮らしの年金生活者が、生活苦から万引する例もあります」(捜査関係者)

 怖いのは、“病気”が原因で知らず知らずのうちに万引をしているケースだ。「ピック病」という認知症の公務員、教師らが万引をし、失職する事例が相次いでいるのだ。

「ピック病とは、脳の前頭葉と側頭葉の血流低下と委縮で起きる認知症で、若い人にも患者が多い。迷惑行為をしても本人に記憶はなく、現在は特効薬もないから厄介な病気です。私が扱った患者では、夜中に何回も知り合いに電話をしたりする例がありました」(認知症に詳しい今川クリニックの今川正樹院長)

 心当たりのある人は病院で診てもらうべきだ。

【2007年4月7日掲載】

2007年4月12日(木)
 食物アレルギーの小中高生

「食物アレルギーのある子供のため、給食で配慮をしていたのは80・9%」というのは低すぎませんか?根性で食べさせるとか、好き嫌いの一環くらいの認識しかない先生もいなくなっているといいのですが。

アナフィラキー経験もありますが(0・14%)、このリスクは起こるまで分りませんから、学校に対応を要望して受け入れられなかった場合に、これをチラつかせることもできるかと思います。

アレルギーは免疫システムの低下、肉体に入ることが辛い魂、神経過敏な親の態度、社会全体の不安感、体内毒素の蓄積、食べ物の質低下などの理由があろうかと思いますが、引き続き増え続けるのでしょうね。既存医療も代替医療も垣根を越えて協働して対応していきたいものです。


■食物アレルギーの小中高生33万人、文科省が全国調査(読売新聞 - 04月11日 21:22)

 文部科学省は11日、全国の公立小中高校に通う全児童・生徒を対象に実施したアレルギーの実態調査の結果を公表した。

 それによると、そばやピーナツでじんましんなどの症状が出る食物アレルギーの児童・生徒は約33万人に達し、1学級を40人とすると、各学級に平均1人いることになる。

 また、ぜんそくの子供は1学級に同2・3人、アトピー性皮膚炎は同2・2人となる。児童・生徒の食物アレルギーの実態が明らかになるのは初めてで、同省は、給食メニューの工夫など具体的な対応を示したマニュアル作成などの対策に乗り出した。

 調査は、「アレルギーの子供が増えている」という学校現場の声を受け、2004年12月〜05年2月にかけて実施。ぜんそくやアトピー性皮膚炎に関する抽出調査はこれまでも行ってきたが、全員調査や、食物アレルギーに関する調査はこれが初めてとなる。

 それによると、食物アレルギーがあったのは32万9423人(全体の2・6%)。内訳は小学校19万4445人(2・8%)、中学校8万8074人(2・6%)、高校4万6878人(1・9%)など。

 特定の食べ物などで呼吸困難などのアレルギー反応を引き起こし、命にかかわることもある「アナフィラキシーショック」を起こしたことのある子供も、1万8323人(0・14%)いた。

 一方、ぜんそくの子供は73万466人(5・7%)、アトピー性皮膚炎は69万9086人(5・5%)だった。

 調査によると、学校側は様々なアレルギー対策に取り組んでいる。

 給食を実施している小中学校のうち、食物アレルギーのある子供のため、給食で配慮をしていたのは80・9%に達した。

 具体的な対応は、小学校では、「献立表に使用食品を表示」(67・1%)「アレルギーの原因となる材料を除いた同メニューで対応」(58・1%)「別メニューで対応」(20・8%)「弁当を持参させる」(24・5%)などだった。

 ただ、アレルギー症状が起きた際の対応などについて、教職員が共通の認識を持っている学校は68・3%にとどまっており、文科省は「対応はまだ不十分。すべての学校で早く体制を整えて欲しい」としている。

(2007年4月11日21時53分 読売新聞)
 

2007年4月9日(月)
 ロゴセラピーの逆説志向

ロゴセラピーの逆説志向を説明した文です。

(1)予期不安
ある症状に対して、それが再発するのではないかという恐れの反応を示す。そしてこの予期不安が、その症状の実際の再発を引き起こす。さらにその結果、もともとの恐れが強化される。

不安から逃げようとする。たとえば家から出られない。
恐怖症や強迫神経症は、不安を引き起こすような状況を避けようと努力することに一因がある

(2)押し寄せてくる強迫観念に圧迫され、強迫観念を抑圧しようとする反応を示す。つまり逆圧をかけようとする。しかし、この逆圧は、もともとの圧迫をいっそう強くするだけ。

不安神経症は逃げようとする、強迫神経症は闘い、抵抗しようとする。


逆説志向においては、抵抗しようとしているものや逃げようとしているものをそれぞれ強め、直面するようにすることによって、それを通り抜けることを目指しているようです。

これはジャーニーなどの感情解放でも同じようなことをしますが、怖かったらその恐怖を強めて一挙に感じてしまう、感情を体を通してしまうことを目指していきます。

要するに感情は完全に感じてしまわないと未消化の部分が残ってしまい、体はそれを解放しようとしてそれに共鳴する経験を引き寄せてしまうので、同じような 経験を何度もすることになります。そこで、感情を通してしまえば二度とそれら刺激に共鳴することもなくなるので、困らなくなるとしています。

以下は逆説志向に例です。

震えに悩んでいる患者N。コーヒーの入ったカップをこぼさずに持っていられない。
「Nさん、ひとつどうでしょう。震える競争を二人でやるというのは」
「どういうことでしょうか?」
「どちらが速く、どちらが長い間、震えることができるか試してみるんです」
「あなたも震えに悩んでらっしゃるとは存じませんでした」
「違います。そうではありません。ですが、やろうと思ったら、震えることができるんです」
(私が震え始める)
「まあ、私より速く震えることができますね」とNさんは自分の震えを速めはじめた。
「もっと速く。さあ、Nさん。もっと速く震わせないといけませんよ」
「でも無理です。やめてください。もう続けられません」
それから彼女は立ちあがって、コーヒーの入ったカップを震えずにもって、戻ってきた。



同じ原則で性交不能やオルガスムス不能、早漏や性交痛についても対応できるとされます。

性交不能の場合、性行為を遂行する義務があると感じている。これは自分の自我からの強迫であることもある し、要求の多いパートナーからの状況的強迫であることもある。このような場合、当分の間性交禁止をし、前戯にとどめることにする。そしてそれを相手にも説 明させておく。実際には、遅かれ早かれ約束を破ることになる。それまで相手の女性から受けていた性的欲求の圧力から解放されることによって、ますます衝動 目標を求め接近していくことになる。その結果、相手の女性が、表向きの性交禁止を指摘して彼を拒むかもしれない。彼は、拒まれれば拒まれるほど、成功を収 める。

オルガズムを感じられない患者の場合、自分の能力については考えないようにする、ただセックスの間は注意をパートナーに向けておく。
早漏に悩んでいる場合は、治りそうもないからただ自分が満足するようにしてみると告げておく。また、できるだけ早く終わらせるように意識すると、逆説志向の作用で四倍長く続くようになった。
性交痛の場合、性器を弛緩させようとせずに、膣筋肉組織をできるだけ縮めて夫が入れなくするようにする。

2007年4月8日(日)
 自殺衝動を抑える
VEフランクルから。

「『赤 い風車』という映画のある シーン。トゥルーズ・ロートレックが自殺しようとした感動的なシーンを思い起こされることでしょう。ガス栓からシューという音をたててガスが流れ出すのが 聞こえてくるちょうどそのとき、彼のまなざしが、画架に向けられます。画架には自分の絵の一枚が立てかけられています。そのとき、彼はある間違いに気付き ます。彼は、とびおきて、よろめきながら歩き、絵に一筆加えて修正し、それからガス栓を閉めます。……。彼が抑うつ状態を、自殺衝動を抑えることができた のは、ほかでもありません。課題に没頭したからなのです。課題に没頭したおかげなのです。脳外科医のハーヴェイ・カッシングはかつてこう言いました。『人 生に耐える唯一の方法は、なんらかの課題をいつもかかえておくことだ』」
 
ここで言う「課題」というのは、悩みとか解決すべき問題という意味ではなくて、きっと自分の魂の表現の場みたいなものなのでしょうね。
 
絵などは典型的ですが、創造性を発揮するということは、自分の魂の、自分だけにしかできない表現ですから、それは目に見やすい形での「課題」なのかなーと思います。
 
でもそれだけではなくて、たとえば仕事で新しいプロジェクトに携わることだって、家族のために働くことだって、目には見づらくても、自分にしかできない創造の場になり得ますよね。
 
家事をしていても、その場を自分なりにキレイにして、家族が気持よい時間を過ごせるようにすることとか、自分が手をかけた食事を出すことだって、子供の世話をすることだって、親としての自分、夫婦の一人としての自分にしか出来ないことですから。
 
上司から言われた仕事だとしても、自分がその場に仕事仲間と一緒にいるということに意味があるならば、それは自分が自分を表現できる「課題」になるように思います。
 
人を使う立場にいる人なら、部下を育て、権限委譲をして、監督もしながら、それでもプロジェクトの責任は自分が負うという表現は、やはり自分の「課題」なのでしょう。
 
もし自分がいてもいなくても大した違いはないと感じている場合は、次の引用を。
 
「『過 去の存在』になったものは、失われて二度と取り返せないのではなく、保存されて二度と失わ れないのです。私たちがなすこと、私たちが作るもの、私たちが体験すること、私たちがしっかりと苦悩に耐え抜くこと、それらは、とにもかくにも私たちがな したものです。なんらかの意味の可能性を見出し、その意味を実現することでその可能性を現実のものにするなら、その可能性は救い出されて『過去の存在』に なったのです。『過去の存在』という存在も、一種の存在です。それは、もっとも確かな存在かもしれません。『過去の存在』として蓄えられたものは、なにも のも、また何人も奪うことが出来ないからです。一般に人はいつも、過去を、たんなる切り株畑のように考えます。そのとき人は、過去存在という収穫物でいっ ぱいの穀物倉を見落としています。人は、ずっとまえから、人生の収穫物を穀物倉の中に取り入れてきたのです。その中に貯蔵されたもの、蓄えられたもの、保 管されたものをこの世界から消滅されることは不可能です」
 
有史以来、人間の魂が考えて感じて経験したこと、その全てがアストラル界に保存されているという話を思い出します。つまり、口に出したり行動したりしたことだけでなく、自分の中で思ったこと考えたこと等そのすべてが保存されてしまうのです。まさに「考えたことはその瞬間に現実に起こっている」わけです。
 
これまでの自分の人生を振り返っても、邪な考えを抱いたことはたくさんあります。それが保存されている場所があって、そこにアクセスしたら自分の内面のすべてが白日の下にさらされることになります。怖いですね〜!
 
逆に言えば、だから、自分が誰かのために何かをしたことは、仮にそれが日常的なことであったとしても、また相手や世間に評価されなかったと感じたとしても、きちんと記録されているわけです。つまり「神様はきちんと見てくださっている」とも言えましょうか。
 
近い将来、その穀物倉の中身を全員が見れるようになるでしょう。
 


 

2007年4月8日(日)
 ヴァーチュアル・リアリティのデート

VEフランクルの本から。

「カルフォルニア(?カナダの誤り?)のオールズとミルナーの実験について。二匹のネズミの脳内には電極が埋め込まれています。そしてボタンを押すと、オルガスムと摂食衝動の充足が引き起こされるようになっています。すると、二匹のネズミは、キーに飛び乗って、一日に五万回も摂食衝動や性衝動を満足させることを学習したのです。そして、その結果はどうでしょうか。二匹のネズミは、現実の餌や現実の性の相手が与えられても、それらに見向きもせず、ボタンを押して自分で自分を満足させようとするのでした」


これって、最近のゲームなどのヴァーチュアル・リアリティ(VR)のデートしか興味がないとか、マスターベーションのほうが面倒くさくなくてよいという傾向に似てませんか?

VRはこれまで視覚化できなかったものを視覚化してくれる利点はありますが、あまりにリアルなので(って、実はその類のゲームソフト持ってませんからよくは知りませんが)、実際の人間と付き合うより面倒くさくなくてよいという魂を抜かれた人間を作り出してしまう危険はあるのかも知れませんね。

堕天使ルシファー的と言えるかも知れません。 

2007年4月6日(金)
動物園のゾウが仲間のゾウを叩き殺す


「激しい興奮状態になるという発情期にみられる典型的なパターンと一致」と専門家は考えるかもしれませんが、このような出来事がなぜ「イスラエル」で起きたのか?について考えると少し納得できるような気がします。


動物たちは周囲の人間の感情の影響を受けることがありますので。

同様に、シェルドレイクの研究にもあるように、ある社会で生きている生命体の感情はそこにいる他の生命体に影響を与えますから、恨みを抱いている人が多くなれば、また残酷なことを考える人が増えれば、それだけそれを反映するような出来事が起きるという可能性はあります。

「ヨッシ」も「アタリ」も身を犠牲にして何かを教えてくれたと考えるのは私だけでしょうか?

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イスラエルの動物園のゾウ、来園者の前で仲間のゾウを叩き殺す

4月5日14時37分配信 ロイター

 [エルサレム 4日 ロイター] ユダヤ教の祭日で混み合うテルアビブ郊外の動物園で1日、来園者の目の前で雄のゾウが雌のゾウを壁に打ちつけて殺す惨事が起きた。動物園が4日に事故の一部始終を映したビデオを公開した。
 ビデオの映像によると、33歳になるアフリカゾウの群れのリーダーの雄「ヨッシ」が、46歳の雌ゾウ「アタリ」を追いかけた後、数回にわたって石塀に叩きつけて殺した。当時園内には数千人の来園者がおり、アタリが倒れた瞬間には悲鳴が上がった。
 飼育係によると、体重が7トン近くあるヨッシは飼育されているゾウとして最大級であるのに対し、アタリの体重はヨッシの半分ほどだったという。飼育係は「彼女(アタリ)には勝ち目が無かった」と語った。
 現在、同園では海外の専門家と共に調査を進めているが、過去にヨッシがこのような行動を取ったことはなかったという。専門家の一部は、激しい興奮状態になるという発情期にみられる典型的なパターンと一致するとみている。
 ヨッシはアタリとの間に数頭の子ゾウをもうけるなど、これまでアタリとも平和的に暮らしてきたという。 

2007年4月6日(金)
 どうしても希望が見えない時に……

心理学者、VEフランクルの本に興味深い体験がありました。

1945年、南バイエルンの強制収容所の囚人であった頃、収容所から出て土木作業をしていた凍てつく朝。夕方になって作業班から帰って食べる熱いスープに半分に切ったジャガイモが一個入っているか、二個入っているかを考えた。状況は、展望がなく、希望もなく、ほとんど耐えられないと感じた。

そのような状況で、演壇の前に立って講演をしていると想像してみた。たとえば「一心理学者の強制収容所体験」というような題で。大きく、きれいで、明るい照明の、そしてなによりも暖房の良くきいたホールで講演している、聴衆は興味を持って耳を澄ましている、と。今この瞬間に実際に切り抜けなければならないこの現実について、その講演のなかで話をしている。このように状況を客観化してみた。


これでフランクルは絶望的な状況を切り抜けたそうです。


目標や希望が感じられないと生きる意志って湧いてきませんからね。気持のよい状況を想像してみて、それを強く念じることで魂の火がつくことはあると思います。

その状況を客観視してみることで、自分がその状況の泥沼から足を引き抜くことが出来ることを言っているのだと思います。

自分の肩の上に小さな自分をイメージして、そこから自分が置かれている状況を第三者的に見ることで、自分の感情と意志を切り離すことができますね。

人間の意志の力ってすごいものがあります。よくビジネス(起業)界で言われることですが、成功する意志を保ち続けることで、それが実現していきますからね。利己的な動機でなければ尚更でしょうし。

同時に執着していないことも大切かも知れません。どうしても欲しいものを毎日ビジュアリゼーションしていても、その画像からエネルギーを抜いておかないと、具現化しないという面もありますので。

2007年4月5日(木)
 タミフルって安全なのか?


先日、タミフルを飲まないインフルエンザでも異常行動があるとか報道がありましたが、あれはタミフル利権派に沿った報道だと勘繰られても仕方ないと思いますが。


>タミフルと異常な行動との因果関係については「十分な資料がなく判断が難しい」と結論を見送り

これは国民の安全を軽視しているように感じるのは私だけでしょうか? 薬のレベルに「異常行動を起こすことがあります」「状況によっては自殺する可能性もあります」って書いたら売っていいということではないのでは?

お金が絡む問題になると及び腰になってしまうのは残念です。

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<タミフル>「異常行動」128人、8人死亡 厚労省発表

4月4日20時43分配信 毎日新聞

 インフルエンザ治療薬「タミフル」の副作用について厚生労働省は4日、薬事・食品衛生審議会の安全対策調査会を開き、01年2月の発売以降、今年3月20日までに、輸入販売元の中外製薬から1079人1465件の副作用報告があり、転落や飛び降りにつながりかねない「異常な行動」を128人が起こしていたと専門家に報告した。うち8人は死亡。年代別では10代が57人で最も多く、次いで10歳未満が43人に上っていた。
 専門家は調査会で、現在、原則10代への投与を禁止している同省の対策について当面は追認するとした。ただ、タミフルと異常な行動との因果関係については「十分な資料がなく判断が難しい」と結論を見送り、今後、作業部会を設置し、さらに詳細な調査をする。
 厚労省は3月21日に飛び降りなどの事故を発表するまで死亡例以外の分析を事実上放置。今回初めて詳しい調査結果を出した。副作用件数や「異常な行動」件数が明らかになったのも初めて。
 同省によると、副作用報告件数は当初、約1800件とみられたが、精査の結果、1465件だった。副作用があった1079人のうち、因果関係がはっきりしないが、死亡したのは55人。9人は突然死していた。厚労省が新たに今回定義した「異常な行動」は128人。このうち、64人は中外製薬から「異常行動」として報告が来ていたが、残り64人は厚労省が症例内容を分析し、「ふらふらと歩く」「暴れた」などの記録があったため含めた。
 異常な行動で転落したり、飛び降りるなどして死亡した8人は、10代が5人で最も多く、40代と50代、90代が各1人。10歳未満はゼロだった。このほか、同様の事故例は、4日午前8時現在、10代が19人(うち死亡4人)、10代以外では4人(同2人)だった。
 しかし、同省は医療機関から04年4月〜今年3月20日までに報告があった171人と、中外製薬から3月21日以降今月3日までに報告された185人の症例などは未分析。この中には、10代の男児が服用10時間後、「階段を勢いよく下りてきて、玄関から飛び出し田んぼを走っていた」などの異常な行動とみられる例も含まれている。

2007年4月4日(水)
中国に対する不安

 最近の中国からなんか漂ってきます。


黄砂に乗っかって汚染物質?

唯物主義の台頭?

昔の世代と新興経済重視の世代の対立?

他人の痛みに対する無配慮?

西洋からの統合を目指さない還元主義による、本来素晴らしいものを持っている中医学の形骸化?



次に何か大きな事件(人災・自然災害・犯罪組織)があるとすれば、やはり中国からなのだろうか?

私のなかで不安が高まっています…… 

2007年4月2日(月)
自分が一番厄介

クライアントを含めていろいろな方に提案をさせていただくことがあります。

その場合、こうされたらいかがでしょう? このように考えることもできるかも知れませんね。このような気持ちを想像出来たら、楽になるかも……。自分の気持ちに正直に……。自分をキレイにするためにこんなやり方もあります……。

でも、

一番難しいのは、自分自身なんです。

自分の生活や態度を見直してみると(って、自主的に見直したようなことを書いていますが、実は強制的に見直しをさせられたという感じかも知れません)、なんだよー、全然できてないじゃないの!!!!

他人にこうしたらって言うのは楽。

でも、自分で常にそれを実行するのは難しい


だ・か・ら……

日々の感情の流れのなかで、クライアントさんから持ち込まれる悩みのなかで、どこからともなく湧き上がってくる感情のなかで、謙虚になりたい

そしてサポートを受け入れていきたい


怠けようと思ったら、どこまでも怠けることって出来ますからねー

生まれつきのナマケモノ

2007年3月31日(土)
 アメリカの末期症状?


 【ニューヨーク30日時事】多くの西部劇の舞台となり、市民の銃所持率の高い米南部テキサス州で先ごろ、自宅や職場を不法占拠された場合、侵入者を射殺できるとした州法が制定された。今年9月に発効する。同法は、不法侵入者に「致死力のある暴力」で対抗することを認めている。

 同州のペリー知事は法律の署名に当たり、「危害をもたらす切迫した行為から自らを守る権利は、州法で明確に規定されるべきものであるだけでなく、人間に本来備わっている」と自衛権の重要性を強調した。銃規制に反対するロビー団体、全米ライフル協会(NRA)も法制定を後押ししていた。 

[時事通信社]



これは安全な場所に逃げる必要もなくて、例えば不法占拠だけでなくて、車を止めて無理やり引きずりだそうとしたら市民が銃を撃てるということらしいです。


フロリダでも同じような法律があるらしいですが、30年で388人の死刑執行を行ってきたテキサス州市民は、犯罪者には厳しいということみたいで。免許持っていればその辺で簡単に拳銃も買えて、隠して持ち歩いてもいいみたいですしねー。

まさにアメリカのTV番組「シールド」の世界が広がっているという感じ。

2007年3月30日(金)
 使わないと忘れていく


最近セラピーでもあまり
ホメオパシーのレメディをメインに使っていないのですが、これは一つには肉体的な症状を取り扱うことが減っていることがあります。

もし肉体的症状の背景となる感情的・精神的要因がわかっているなら、直接そこにアクセスして、適切なフラワーエッセンスやエネルギー的なワークを行うことを好むということはあると思います。そのほうが効果的だし効率的だと思っています。

しかし、肉体症状の原因となるものがハッキリしなかったり、ある程度緊急を要するようなものの場合、肉体的にもサポートすることができたほうがよいことはあります。


でも、最近あまりホメオパシーのレメディを使っていないので、大きなポリクレストやある程度決まったものは覚えているとしても、細かいものを忘れているんですねー。

困ったものです。

たとえば、パニック・アタックの時のレメディの使い分けとか、右手の小指がマヒしている時に使えるレメディとか、三半規管の調整に使うレメディとか、胃酸過多の時のレメディなどです。

ホメオパシーだけを使っているなら、それなりに覚えているものですが、これらにたいして最初に思いつくのがブッシュ・フラワーエッセンスなんです……。


もちろんフラワーエッセンスも効きますが、同時にハーブやレメディでもちょっとサポートしておきたいと思った時に、少し調べないといけないのがじれったくて。

簡単なレメディも復習しておいたほうがいいですね、きっと。そうすれば3〜5分で決められるでしょうし。 

2007年3月26日(月)
 なかなかキレイにならない自分


基本的に一日のうちで一番優先順位の高いものとして瞑想をしてます。それでも一日のゴミを落とすのが精いっぱいだったりしますが。ゴミにまみれやすい私にとっては、睡眠時間を削っても瞑想するくらいが適当なのでしょうね。


まずはかなりの時間をかけて自分のオーラやチャクラをきれいにしてます。やはり取り方に癖があるのか時々キレイになっていないのはお気づきの方もあるかと思いますが……。

だいたい感情レベルがぐちゃぐちゃになっているので、それを調えて、エネルギーを取り出して転換して、自分のエネルギーを取り戻して、将来・過去においてきたエネルギーを現在に取り戻して。

ある程度キレイにできたら、次は何か目的があるならそれにとりかかります。どこかに調べものに行くとか、あるいは誰かに何かを尋ねに行くとか、(レベルが低いので恐縮しながらも)地球のヒーリングをさせていただくとか……。

でも最近は自分をキレイにするくらいが精一杯かなー。肉体レベルでも掃除が大変ですから。キリスト存在とかと繋がったりして高〜〜いゲタはかせてもらって、やっとこさキレイになるくらいですからねー。

ふー…… 

2007年3月25日(日)
自閉症のもう一つの側面


脳神経網形成の関連遺伝子が異常=自閉症の早期診断期待−理研と都立病院
(時事通信社 - 03月25日 16:10)

 脳の発達障害と考えられる自閉症は、脳神経ネットワークの形成に重要な役割を果たす物質の分泌を促進する遺伝子の異常が一因であることが分かった。理化 学研究所と東京都立梅ケ丘病院の研究チームが25日までに、米医学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーションの電子版に発表した。


**************

遺伝子の異常が一因であることが分かったとしても治せないのでは意味ないのでは?

確かに遠い将来にはひょっとして遺伝子治療の可能性はあるのかも知れませんが、これまで個人的に見てきたなかでは、魂の観点から考えることも大切なように思います。

一部の自閉症とされる人のなかには、とても高いレベルのメッセージを持っている人もいるので、たとえば「自分の子供が壊れている」という考えを拡げて、彼らが私たちの三次元で生きていくことに苦労していると風にとらえることも大切だと思っています。

たとえば、自閉症とされる子どもたちはお互いにテレバシーなどでコミュニケーションを図っていることも多いようですし、彼らの親がそれを理解するように努 力する、あるいは彼らのメッセージを理解できるレベルまで自分たちを引き上げるということも、それらの子供たちにとってはサポートになります。

もちろん、自閉症とされる人は様々なケースがあり、一概には言えないことではありますが。

以前にアプローチ例に若干のコメントを書いたことがあります。よろしければご参照ください。

http://www.holistic-t.com/approach01.html#autism


2007年3月15日(木)
 フランス人の高齢者は性的に活発???

(引用)

 【パリ14日時事】フランス人の性生活に関する調査がこのほど行われ、50歳を超えても「夜の営み」を大切にする傾向が強いことが分かった。仏国立衛生医学研究所(INSERIM)が、1万2000人を対象に調査した結果として13日、発表した。

 それによると、男性と同居している50〜69歳の女性の9割がここ1年の間に「夜の営み」を経験したと回答した。女性は月平均7.3回、男性は同7.2回でほぼ一致。高齢化社会で若さを保つ秘訣(ひけつ)かもしれない。 

[時事通信社]


(引用終)

セックスレスの問題を考えていたりしてたので、ちょっと反応しました。

これってオリジナルを調べてないのでなんだか疑問なのですが、ここ1年の間に経験した、というのと月平均の値の母集団って同じ???

50〜69歳の女性の平均ではないですよね? これってとてもミスリーディングで誤解を生む報道だと思います。それにダメ押しするように、高齢化社会で若さを保つ……、ですからねー。

報道機関の倫理感を問いたいです!

それから男女の平均が違うってことはもともとないのでは? 同居していない人もこの平均値に入っていると思いますが、女性のほうが二股をかけているとか、男性が過少申告する傾向があるとかない限り、平均値の違いって出てきにくいように思います。

何か見逃しているのかな??

2007年3月11日(日)
これまであげた問題解決アプローチの例

これまでに(長短ありますが)問題解決アプローチの例の一覧です。これまでに(長短ありますが)問題解決アプローチの例の一覧です。 比較的最近のものは赤字にしてあります。

為ご参考まで為ご参考まで


アトピー
http://www.holistic-t.com/approach03.html#eczema
アトピーなどの皮膚に出る症状
http://www.holistic-t.com/approach02.html#skinsymptoms
うつ傾向など
http://www.holistic-t.com/approach02.html#depression
ガンにならないために
http://www.holistic-t.com/approach03.html#avoidcancer
セクシュアリティ(ED)
http://www.holistic-t.com/approach01.html#sexualityed
セックスレス(1)
http://www.holistic-t.com/approach02.html#sexless01
セックスレス(2)
http://www.holistic-t.com/approach02.html#sexless02
セックスレス(3)−男性が女性を「母親」か「友人」として見られない
http://www.holistic-t.com/approach02.html#sexless03
セックスレス(4) セフレは欲しい・いるけど……
http://www.holistic-t.com/approach02.html#sexless04
セックスレス(5)−EDのパートナーとの場合
http://www.holistic-t.com/approach02.html#sexless05
セックスレスと自分の生活に夢中になること
http://www.holistic-t.com/approach02.html#weddingbush
ダメ男ばかり好きになる?
http://www.holistic-t.com/approach01.html#betterguy
ダメ男ばかり好きになる?(2)
http://www.holistic-t.com/approach01.html#betterguy2
どもり・吃音
http://www.holistic-t.com/approach03.html#stuttering
パニック障害
http://www.holistic-t.com/approach03.html#panicdisorder
マクロビオティックとホメオパシー・フラワーエッセンス(ショ糖やアルコール)
http://www.holistic-t.com/approach02.html#macrobioticandremedies
めまい、メニエール病
http://www.holistic-t.com/approach01.html#vertigo
解離性同一性障害
http://www.holistic-t.com/approach03.html#dissociation
楽しくない
http://www.holistic-t.com/approach01.html#joyless
顎関節症
http://www.holistic-t.com/approach03.html#TMJ
感情の解放について補足
http://www.holistic-t.com/approach03.html#emotionalrelease
感情を解放する
http://www.holistic-t.com/approach01.html#releaseemotions
感情を解放するーブランドン・ベイズのジャーニー
http://www.holistic-t.com/approach02.html#journeytherapy
謙虚さ
http://www.holistic-t.com/approach01.html#humility
原因不明や治癒不能の病
http://www.holistic-t.com/approach03.html#incurable
甲状腺の異常
http://www.holistic-t.com/approach01.html#thyroid
仕事が楽しくない?
http://www.holistic-t.com/approach03.html#jobisnofun
子育て
http://www.holistic-t.com/approach01.html#parenthood
自殺
http://www.holistic-t.com/approach01.html#suicide
自分の人生を取り戻す
http://www.holistic-t.com/approach01.html#reclaimlife
自閉症
http://www.holistic-t.com/approach01.html#autism
赦しのプロセス
http://www.holistic-t.com/approach02.html#forgiveness
集中力
http://www.holistic-t.com/approach03.html#fullattention
女性が自分を解放するために(1)
http://www.holistic-t.com/approach03.html#femaleenergy1
食べ物
http://www.holistic-t.com/approach01.html#food
心臓関連
http://www.holistic-t.com/approach03.html#heartrelated
人生が辛くて仕方ない方に(1)
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男心がわからない?(1)〜(7)
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脳梗塞・脳卒中
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不妊症・更年期障害
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本当の力は自分のなかにしかない
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憑依体質
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2007年3月10日(土)
魔女狩り
ちょっと古いものですが、最近「デッド・ゾーン」という米国TVシリーズをDVDで観てました。
 
これは、自動車事故で昏睡状態に陥った主人公が、6年後昏睡から醒めたら、物や人に触れることによって過去や近い将来のことが分かるようになったしまった……、という物語です。
 
行方不明者を探したり、近い将来の危機や事故を回避するために尽力していきます。同じようなテーマとしては「TRUE CALLING」(死体安置所に勤める主人公が死者に助けてくれと言われると、その一日を繰り返す)というのもありましたが、「デッド・ゾーン」はそれより透視能力者・残留思念に近い雰囲気で、より現実的(?)な感じです。
 
話の内容は別にして、あるストーリーで、魔女狩りのようなシーンが出てきました。予言を恐れる保守的な田舎町の住民から主人公が吊るしあげを受けるものです。恐れをなした一部の人の発言によって、集団となった人々が魔女を排除しようとします。マス・パニックです。
 
これを観て、自分の中からその人たちに対する強い怒りがわいてきました。腹が立って仕方ないのです。恨みに近いです。特にその旗振りをした人間に対して
 
まあ、これをどう解釈するかは色々ありますが、これが過去生から来ているものだとしてもいいかも知れません。
 
では、私は今生でこれに関連するような経験をしてきたのか? これは今生、私が取り組む課題なのかどうか?
 
正直、あります。あからさまに吊るし上げを喰ったことはないですが、恐れなどから理不尽な行動をとって、人を煽動した人間に対しては、結構強く反発してしまいます。
 
状況にもよりますが、その時は私は自分は正しいと思っていますから、相手をつぶそうとしたり、相手を信頼できない存在だとしたり、あるいは、意味もなく過剰に反発してしまいます。
 
その怒り・裏切られた気持ち・理不尽なものに対するやり切れなさと恐怖、などは私のなかに未解決なものとして存在していると思うのです。そして、それをそのまま出すことは、これまた怖いことでした。
 
怒りのエネルギーは生きるエネルギーということに触れたことがありますが、それを本当にネガティブな方向に出してしまった時に自分ではコントロールが効かなくなってしまうのではないか……、という恐怖はつき物だと思います。
 
それをかつてワークを行った時には、怒りを外に発散するのではなくて、内側に向けて爆発させるということを学びました。体を使って出してしまってはガス抜きになってしまいます。そこで、内側で爆発させると、自分が火につつまれて燃えてしまいます
 
そして、その向こうに見えるものは……。
 
何もないんです。無というか全てというか。
 
そこに達すると、それまで頭では理解できていた、相手が感じていた恐怖、自信のなさ、不安感が腹に落ちるようになります。
 
理不尽なものに対して、怒りで反応していたら、結局は同じレベルの争いになってしまいますから。自分がそこから一歩引いて、よ〜く全体像を見てみたら、そこで自分が何を経験したかったのかがようやく見えてきます。そして、相手のことを受け容れることが出来るようになるのだと思います。
 
最近「デッド・ゾーン」のおかげで出てきたこのテーマ、私はまた新たに取り組む必要がありそうです。


2007年3月3日(土)
ニューエイジと選民意識
時々、アセンション系とかニューエイジの動きのなかで、不思議に思う現象を見ます。
 
それは大雑把に言ってしまえば、これが真実だからそれを受け容れた私は救われる、という類のものです。
 
あるいは、これを行ったらあなたは永遠の力を身につけることが出来る、という形でもあります。永遠の力とは、悟り・覚醒・新しい意識でもあり、あるいは金銭的な収入という形にもなります。これを行うというのは、あるアチューンメント、あるセミナー、あるノウハウ、ある商売、などなど、色々なバリエーションがあります。
 
そこで、不思議なのは、それが本当なら全然苦労しなくてもいいんじゃないの?ということです。若い頃の苦労は買ってでもしろ、という昔の言葉がありますが、それは不要になったの?という風に思ってしまうのです。
 
もし、自分で努力したり経験したりしないで、永遠の力が身につくならば、誰も努力しません。そして努力することで恐怖を乗り越えたり、自分の感情を解放したり、自分の創造性を使って何かを作り出そうとすることもしないでしょう。
 
OSHOの話で、盲目の人に光の存在を説得しようとした村人が、仏陀に説得をお願いするというものがありました。その盲目の人はどうしても光の存在を認めないので困っているというのです。でも、仏陀は彼に必要なのは説得ではなく、治療だと言い、彼に医者のところに行けと言います。結果的に彼の視力は回復し、彼は光の存在を経験して、仏陀に謝りにくるのですが、仏陀は、光の存在についてはあなたは間違ってはいたが、あなたが周囲の人の説得で納得していたら、あなたは治療を受けることもなかった、と言います。
 
OSHOはこれを解説して、
 
「人はとても怠惰だ。努力をせずに知識に到達できるなら、努力やワークなどするはずがない。探求せずに信じるだけで光明に到達できるなら、独力で光明への旅を試みるはずもない。また、『私を信じなさい。私はあなたを光明に連れて行こう』と誰からに言われたら、自分で大変な努力などするはずがない。『私の舟に乗りなさい。あなたを向こう岸に連れていこう。そうすれば仕事は完了する』と誰かに言われたら、舟のなかに座って眠っていたほうがいいと思うだろう。しかし、他人の舟でどこかにたどり着ける人は一人もいない。また、他人の目で見ることの出来る人は一人もいないーーこれまでもそうだったし、これからもそうだろう」(訳文はちょっと変えてます)
 
何に対しても懐疑的になる必要はないでしょうが、何かを信じることで楽をしようとしているとしたら、それは残念なことです。
 
これは、代替医療の訓練やあらゆるセミナー、ワークショップにおいても同じようなことを経験します。
 
何かを学んでいるときには、多かれ少なかれその学校・先生から「洗脳」されます。これは既存の考え方を打ち砕いて、そこに新たに何かを創りあげているプロセスとしてはやむを得ないことかも知れません。
 
しかし、そのセミナーを受けたから、学校を卒業したから、先生と同じように出来ると勘違いしてしまうことが少なくないのです。でも、本当は先生は先生のやり方を教えているわけで、自分よりもずっと豊富な経験を持っていますから、自分はココロの底では先生と同じように出来るようにはならないだろうということも分かっているのです。
 
これは前にどこかに書いたことでもありますが、結局はそこで学んだことをベースに、それを部品として自分の作品を創りあげることが、自分の経験であり、自分の血肉になるものだと思いました。
 
結局、自分の世界は自分でしか創れないし、そこに自分の個性というかアイデンティティというか、自分だけの魂の色というものが表現されると思うのです。