まず、生理が起こる大きな意味の一つとして、毒だし、があると思います。
その月の排卵で妊娠が起きないことが判明すると、体は生理に向けて、体内の細胞に蓄積された「毒」をまとめて出そうとします。
体内の毒のレベルが高いと、これが月経前の不快感となります。
人によっては生理後に体が楽になっていることを実感していらっしゃる方もいるのでは?
このように自己浄化システムの一部として生理が起きるように出来ているのは、妊娠期間中、出来るだけキレイな体を赤ちゃんに受け継ごうとする自然の仕組みかなと思います。
この毎月の自己浄化システムを持たない男性は、だから寿命が女性より短いのかも知れません。
ですから、私は、ホルモンバランスのことと併せて、体内の毒のレベルを推定するために、生理の期間、周期、重さなどについて女性のクライアントにお伺いすることもあります。
玄米菜食や毒だし・デトックスプログラムなどを利用して、体内をキレイにすると生理が楽になるはずです。
さて、生理痛などのもう一つの要因として、ピルの使用とあわせ、ケミカルナプキンやタンポンの存在があるようです。
ここで一応お勧めしているのは布ナプキンです。
使い勝手が悪い、ゴワゴワしないか、漏れないか、などの懸念をあるかも知れませんが、実際に試してみて、判断していただきたいです。私は男性なので経験は出来ませんから、その判断はご自身にお任せするしかありませんし。
自分で洗うことによって自分の体の様子を知ることも出来ますし(これは自分の体を管理しているエレメンタルと仲良くする最高の方法で
す! 使用後の生理用品は自分の血ですから「汚物」ではありません!)、タンポンなどのように雑菌が繁殖するほど放置することもありません。ケミカルナプ
キンのようにかぶれ・かゆみもなく、ケミカルに含まれている毒が体内に入ってくることもありません。ゴミも出ませんし。
市販の布ナプキンもいいですし、自分で作っても極めて簡単だと思います。
セラピーでは、前述の関連臓器のサポート、ホルモンバランスのサポート、毒だしの促進、関連する感情の解放、自分の体と仲良くする意識と方法、などをお手伝いすることになろうかと思います。もちろん、個別のケースで本当の原因は異なることも少なくありませんが。