脱毛
毛が抜けるのは末梢部の血流が悪いこと、ホルモンバランスの乱れに主な原因があるように思われます。
よく見てみると、そこには恐怖があるように感じられます。
例えば、強い恐怖を感じると戦闘・逃亡反応として、末梢部の血流が主要臓器にとられてしまいます。これが恒常化すると冷え性や脱毛の一因になると思います。
ホルモンバランスについては、個別のケースで違いますが、男性性・女性性のバランスを欠いているのかも知れませんし、あるいは内分泌系全体のバランスが崩れていることもあります。
オーストラリア・ブッシュ・フラワーエッセンスの
脱毛のレパトリーを見ると、ボアブ(BOAB)、ドッグ・ローズ(DOG ROSE)、ハイバーシア(HIBBERTIA)、トール・ムラ・ムラ
(TALL MULLA MULLA)に加えて、前頭部についてはイェロー・カウスリップ・オーキッド(YELLOW COWSLIP ORCHID)が
挙げてあります。
ボアブは家系の影響(脱毛症・薄毛の場合この影響はありますよねー)、ドッグ・ローズは不安・恐怖心、ハイバーシアは頭とハートの分離、トール・ムラ・ム
ラは循環系のサポート(冷え性にも効果的)、イェロー・カウスリップ・オーキッドは左脳中心の傾向と脳下垂体に関連してます。なんとなく納得いきます。
単純にストレスということであれば、ブラック・アイド・スーザン(BLACK−EYED SUSAN)がお勧めです。或いは、緊急エッセンスを頻繁に摂っても可。
体全体のシステムを調整するためにはクロウェア(CROWEA)も使えます。
特にリンパ関係ならブッシュ・アイリス(BUSH IRIS)も。
ホメオパシーだと脱毛の状態によって異なりますので、難しいですが、一般的なレメディとしては、グラファイト、フォスフォラス、シフィライナム、カルク・フォスなどでしょうか?
甲状腺機能低下による脱毛は甲状腺に関する項目をご参照ください。放射線治療によるものはFESのヤロー、ブッシュならムラ・ムラ、ホメオパシーのX−RAYなどのレメディで緩和できるかも知れません。更年期障害に伴うものは更年期の項目へ。